実は、「#」の最終回の時点でぽっぷちゃんも「魔法が使えなくなった」と僕は勘違いをしていて、「も〜っと!」でどれみッチ達はまた魔法が使える様になったのに「ぽっぷちゃんは?」と思っていたのである。このまま本編からフェードアウト気味になるのかと、「どれみッチVSハニー」なんて考えてネタにしようとしていた。
♪ちゃん主役のヒロイン・アクション映画の製作が発表される。いざ撮影に入って見ると、アクションシーンの演技が上手く行かない。「吹き替え」を監督から提案されるも、拒否する♪ちゃんだが…。
魔女界の現女王のかつてのライバルだった魔女が、パンサークローの力を借りて魔女界の乗っ取りを企んで、ハナちゃんをさらってしまう!育ての親ではあるものの戦闘なんて出来ないどれみッチ達は、女王様から「ある女の子」の手助けをする様にと依頼される。
次の日、MAHO堂と春風家に如月ハニーが訪れる。
いよいよパンサーとの戦いになった。魔女の力も得たパンサーに、ハニーは大苦戦し、重傷を負う。どれみッチ達はこの様子を見守っている事しか出来ないが、この時ハニーの傷を治そうとどれみッチは魔法を使おうとする。アイちゃんは、慌ててポロンを構えたどれみッチを止める。
<あいこッチ>「どれみちゃんアカン!ハニーさんの傷は治したらアカン!」
<どれみッチ>「えっ?でもハニーさんは…。」
<あいこッチ>「ちゃうよ、ちゃうよ!…だからハニーさんの傷は治したらアカン!」
<♪ッチ>「…そうね。ハニーさんの傷は治しては行けないわ。」
マジカルステージの協力も得て、大逆転でハニーはパンサーに勝利する。
女王様は、あの場でどれみッチを止めたあいちゃんを誉めた。魔女界では意志のあるものは「生き物」とされ、もし傷を治していたらそれに変わってどれみッチは命を落していたかもしれないのだった。あいちゃんは、別の理由で止めたのだったが…。
夕暮れの川辺で、ぽっぷちゃんはハニーと2人話しをする。自分はもう魔法を使う事が出来ない。ハニーやお姉ちゃん達がうらやましいと。しかしハニーは、ぽっぷちゃん達には自分にはない魔法を使う事が出来るという。自らが母になる事、家族と共に生きる事。変身や宝石は生み出す事が出来ても、ハニーは自分の子供を産む事が出来ないのだ(Fでは産んじゃったみたいだけど笑)。優しいぽっぷちゃんは、ハニーに何時でも春風家に帰って来てもいいという。
いよいよお別れの時、ハリケーンハニーになってMAHO堂のみんなに見送られる。ぽっぷちゃんはどれみお姉ちゃんに頼んで、ほうきに乗って街の外まで彼女を見送るのだった。
後に♪ちゃんは「七つの顔を持つヒロイン」として生き生きとしたアクションをこなし、映画は大ヒットとなった…。
結構気に入っていたのだが、ぽっぷちゃんは「#」の時から「魔女見習い」のままだったし、さすがにアクションはシリアスになる「キューティーハニー」の世界観と合わないかも、という事でこの企画は没になった。(それより今の作品を仕上げましょう笑)