
アムロが登場する回というのは、2クール目最初のヤマ場であった。
そこまでを第1章のラストに持ってきたのは、何も話題性の為だけとは思えなかった。
「ZG」を知らない人が、「アムロとシャアの再会に興奮した」と言っていた。
僕も当時TVで観たときは大興奮であった。「長い予告編を観ているようだ」というのは、
おそらく「ここから物語が始まる」と思ったからだ。
ここから始まるということは、「この3人で終わらせる」ことになるのではないか?!
劇場版をわざわざ「新訳」とし、ラストが変更されるという情報が流れているというのは、
当然ストーリーに修正が入るからであるはず。
後に前半部がコメディタッチになる「ZZガンダム」へのつなぎか、
もしくは「削除される」のであれば、「ハマーン=カーン」は、
「新訳」のストーリーの中で処理されるのかもしれない。
ロザミア=バダムのサイコガンダムMk−�U、ヤザン=ゲーブルのハンムラビ、
ジェリド=メサのバイアラン、ハマーン=カーンのキュベレイ、
パプテマス=シロッコのジ=オ。コロニーレーザー。
これだけの列強と大舞台で、
対抗できるエゥーゴの主軸はカミーユ=ビダンのZガンダムとクワトロ=バジーナの百式しかいない。
故にカミーユの意識は崩壊してしまうのだが、
これだけの危機にアムロ=レイ程の人物が「宇宙(そら)にあがらない」というのは、
あまりにも不自然である。「ララァに遭うのが怖い」とか、
地上で別のストーリーが用意されているのかもしれないが。
しかしアムロが参戦するのであれば、カミーユの意識が崩壊するほどの危機はなくなる。
「逆シャア」の頃のアムロは、独りで「ニュータイプ」のクェス=パラヤのαアジール、
「強化人間」のギュネイ=ガスのヤクト=ドーガ、
2機の「サイコミュMS」相手を全く問題にしない程の神がかり的な強さであった。
「シロッコ」「ハマーン」を共に仕留めるには、アムロが必要である。
そしておそらく、そのために「シャアとアムロの夢の共闘(タッグ)」という
奇跡が実現するのではないか?!
もしそうだとしたら、その後の二人の運命は更に切ない…。
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